無料のプログラミングスクールは、受講料や教材費が無料で利用できるプログラミングスクールです。また、就職や転職のサポートも充実しているので、利用すると大変便利でしょう。今回は、そんな無料で利用できるおすすめのプログラミングスクールを、7校紹介していきます。
ただ、無料で利用するには条件があるのでそういった点も詳しく解説。また、自分に合ったプログラミングスクールの選び方なども紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
無料のプログラミングスクールとは
無料のプログラミングスクールは、その名の通り受講するための費用がかからないプログラミングスクールです。講義は通学型のものやオンラインに対応しているスクールもあります。
無料で利用できる理由は、各プログラミングスクールは企業や人材派遣業者と提携しているからです。生徒がプログラミングを学習した後に、修了生として生徒を企業に紹介する体制となっています。
無料のプログラミングスクールの受講期間は1~3ヶ月程度と短く、早くスキルを身に付け、就職や転職をしたい方におすすめです。
プログラミングスクールが無料で利用できる仕組み
なぜ、プログラミングスクールに通ってお金がかからないかについて解説していきます。無料で講義を受けるための条件なども説明していきますので、しっかり目を通しておきましょう。
「紹介料」を得ているから
無料のプログラミングスクールは、提携している企業や人材派遣業者から「紹介料」をもらって運営しています。昨今、IT業界は人材不足なので、無料のスクールを通して即戦力となる人材を紹介してもらう仕組みです。
なので各スクールでは、実際の現場で使える実務的なプログラミングを学習内容としており、有料のスクールにも劣らないカリキュラムが組まれています。
ただ、自分が希望した企業と全く違う就職先を紹介されるケースもあります。なので、無料のプログラミングスクールを利用するなら、紹介してもらえる企業にどういったものがあるのか、事前に確認しておきましょう。
無料で受けるには条件をクリアする必要があるから
無料で講義を受けるためには、各プログラミングスクールの条件をクリアしないといけません。主な条件は、下記の3つのものです。
- 完全無料で受ける場合の条件
完全無料となっているスクールは、「年齢制限」を設けているケースが多いです。スクールも企業側も若くて優秀な人材を求めているため、「20代~30代」が対象となり40代以降では受講が難しい - 就職や転職に成功したら無料
無料のプログラミングスクールは「紹介料」をもらって運営されているため、就職や転職に成功しないと赤字になってしまいます。なので、就職や転職に成功したら無料となるスクールが多いです - 転職保証を利用した場合
無料のプログラミングスクールを利用して“転職に失敗したら無料”となるケースもあります。無料のスクールは転職ができるまでサポートしてくれるので、生徒側の視点からでは有利なシステムです。
以上3つの条件を満たせば、無料で講義が受けられます。ただ、就職に成功しても内定を断ったりほかの就職先を見つけたりすると、違約金を請求されます。
また、転職返金保証を利用する場合、「転職活動にまじめに取り組んでいない人」や「ほかの企業から内定をもらえた場合」などは、転職返金保証が適用されないので注意してください。
無料のプログラミングスクールの選び方や比較ポイント
無料のプログラミングスクールの選び方について、下記の順で紹介していきます。
- カウンセリングや無料体験を利用してみる
- 「完全無料」か「返金による実質無料」を見極める
- 就職・転職の企業を紹介してもらえるか
- 運営している会社や講師は信頼できるか
上記を順に詳しく見ていきましょう。
カウンセリングや無料体験を利用してみる
無料のプログラミングスクールを選ぶ際は、カウンセリングや無料体験を利用してみるのがおすすめです。スクールの雰囲気や自分に合った就職先を探すには、公式サイトの情報や口コミなどではわからない部分があるからです。
無料体験を利用すればスクールの雰囲気を体験できますし、カウンセリングを利用すれば個々に合ったアドバイスや就職先の紹介をしてもらえます。また、講師の質やどういった生徒がいるのかはネットの情報だけではわからないので、まずは無料体験に参加してみましょう。
「完全無料」か「返金による実質無料」を見極める
無料のプログラミングスクールを選択する際は、どういった形で無料になるのかも見極めなくてはなりません。無料になるための条件は先ほどお話しましたが、各スクールによって条件が異なります。
就職や転職に成功したら無料となるスクールもありますし、最初に料金を支払って最後に返金するスタイルのスクールもあるので、利用する前にしっかり確認しなければなりません。なので、自分がプログラミングを習得してしっかり就職できるのかなど、先のことをしっかり考えたうえで無料のプログラミングスクールを利用するようにしましょう。
就職・転職の企業を紹介してもらえるか
無料のプログラミングスクールを利用する際には、就職・転職の企業を紹介してもらえるかも、とても重要なポイントです。プログラミングの習得は個人差があるため、習得に自信がない人は就職・転職の企業を紹介してもらった方が就職しやすくなるでしょう。
また、各スクールによって紹介してもらえる企業はかなり異なります。大手の企業やベンチャー企業など、企業の属性も違います。なので、自分が希望する就職先や転職先がある方は、申し込みをする前に確認しなければなりません。
カウンセリングを受ければ、自分の希望する企業や働き方にマッチする企業を紹介してもらえるので、興味がある人は利用してみてください。
運営している会社や講師は信頼できるか
無料のプログラミングスクールを利用する際は、スクールを運営している会社や講師が信頼できるかも見極めなくてはなりません。無料のプログラミングスクールで経営状態が良くないスクールだと、突然中止になる可能性も考えられます。なので、生徒数が多く経営が安定しているスクールを選ぶようにしましょう。
講師に関しては、現場での実務経験があるのかは重要なポイントです。プログラミングは教えてもらった人の影響を強く受けるので、実務経験のある講師から学ぶと、現場で活用できるスキルが身に付きます。
また、トラブルや分からないことがあってもすぐに教えてもらえるかも、学習の効率を上げるためには重要です。なので、プログラミングスクールを選ぶ際は、どういった講師がいるのかもちゃんと確認しておきましょう。
無料のプログラミングスクールおすすめ7選
無料で利用できるプログラミングスクールを、下記の順で7校紹介していきます。
- GEEKJOB(ギークジョブ)
- ITCEAcademy
- ネットビジョンアカデミー
- ProEngineer(プロエンジニア)
- 無料PHPスクール
- 0円スクール(ゼロスク)
- ProgrammerCollege(プログラマカレッジ)
- 侍エンジニア
上記を順に詳しく見ていきましょう。
GEEK JOB(ギークジョブ)

GEEK JOBは、無料で講義が受けられるプログラミングスクールです。学習内容としては、未経験の方でも最短1ヶ月でエンジニアになるための基礎が学べ、1ヶ月~3ヶ月の間にエンジニアとして就職するためのカリキュラムが組まれています。
転職を希望される方のためのサポートも充実していて、カウンセリングを受ければ個々に合ったアドバイスや転職先の紹介をしてもらえるのも便利なポイントです。
また、勉強していてわからないことがあっても、10:00~18:00の間でしたら講師が待機しているので、ビデオ通話やオンラインチャットで気軽に質問ができます。プログラミングは、わからないことがあると挫折しやすくなるので、気軽に質問ができるのは大変便利です。
ITCE Academy

ITCE Academyも、無料で利用できるプログラミングスクールです。運営会社は(株)エンライズコーポレーションで、200人以上のエンジニアがおり、新人研修で使われるカリキュラムを使用して学習していきます。
学習内容としては、ITの基礎知識や専門技術を学習し、ビジネスマナーなどの指導を受けるのも可能です。就職先でも、即戦力として活躍できる人材を教育するコンテンツが用意されています。講師も、現場での実務経験が豊富なメンターが多数在籍。対面やオンラインでのサポートが受けられ、わからないことがあってもすぐに質問ができます。
転職サポートも充実しており、専任のキャリアアドバイザーがIT企業に強い面接対策と、求人には掲載されていない企業の情報を提供してくれる体制です。
ネットビジョンアカデミー

ネットビジョンアカデミーは未経験者が選ぶITスクールNo.1に選ばれたITスクール。
未経験から2か月でインフラエンジニア就職を目指します。
最大の特徴はネットワークエンジニアになる際に有利になる資格「CCNA」の取得率が99%であること。
「CCNA」はネットワークエンジニアの登竜門と言われる資格で、取得すればエンジニアとしての基礎知識の保有を示すことが可能。
その結果として、就職率98%という業界でもトップクラスの実績を誇っています。
運営会社であるポート株式会社は、マーケティングから就職などのサービスを展開している企業ですので、ネットビジョンアカデミーは就職サポートが手厚い特徴があります。
またオンライン受講に加えて、東京のシェアハウスで学習することができる点も特徴的。最大2か月間無料で利用できるので、地方在住者には嬉しい点となっています。
ProEngineer(プロエンジニア)
ProEngineerは、フリーランスエンジニア専門のプログラミングスクールです。フリーランスエンジニアの経験がない方や、転職が初めての方でも安心して利用できます。ProEngineerのリピート率は93%で、エンドユーザー率は83%なので、スクールを利用した人から信頼を集めているプログラミングスクールです。
また、ProEngineerは3500社の企業と取引を行っており、常時保有案件数は8000件と、国内最大級の数となっています。さらに、ProEngineer独占の案件も取り扱っており、クライアントとの直接契約も可能なので高単価案件も獲得可能です。
案件も検索しやすく、公式HPでは「職種で探す」「スキルで探す」「勤務地で探す」「こだわり条件で探す」から検索でき、検索窓も設置してあります。
無料PHPスクール
無料PHPスクールは、就職できるレベルのPHPが学べるプログラミングスクールです。就職率は91.6%と驚異の数値で、受講料は一切かかりません。ノートパソコンは自分で用意する必要がありますが、入学金や授業料、教材費はすべて無料です。
また、オンラインでも受講可能なので、移動のための交通費や時間の節約もできます。初日に保証金を支払わなくてはなりませんが、就職が決まれば保証金は全額返金される仕組みなので、安心してご利用ください。
また、無料PHPスクールでは、新卒・既卒・第二新卒のための「就職・転職プログラム」を開催しています。毎回12人限定で「実務3ヶ月レベル」のスキルを学習し、23日間の短期間でMVC式ソースコードの「ECサイト構築」までを学習する内容です。習得するのが早い方は、次のレベルの教材も準備してあるので、興味がある方はぜひ利用してみてください。
0円スクール(ゼロスク)

0円スクール(ゼロスク)は、スクール独自のカリキュラムが魅力のプログラミングスクールです。ゼロスクのカリキュラムは、現役で活躍しているエンジニアが体験した課題をもとに作られたものなので、実用的なプログラミングが学べます。
また、理解しないと先に進めないようになっているので、しっかり理解したうえでの学習が可能です。プログラミングは、人によって習得スピードが異なるので、講師が一人一人に合わせた個別指導を行ってくれます。
また、ゼロスクでは面接対策やビジネスマナーなども教えてもらえるので、スクールを卒業した後でもすぐに就職活動が可能です。また、希望する方は中途採用の形で0円スクールを運営している株式会社ブレーンナレッジシステムズへ就職希望をだすこともできるので、興味がある方は株式会社ブレーンナレッジシステムズへの就職も考えてみてください。
ProgrammerCollege(プログラマカレッジ)
ProgrammerCollegeは、国内最大規模の就活直結型のプログラミングスクールです。紹介先の企業は3500社以上あり、常時保有案件数は5000件~7000件あり、就職率は96.2%を誇ります。
取引している企業は、サイバーエージェントや楽天のようなメガベンチャーや、設立したばかりのスタートアップ企業や上場前後のベンチャーなどです。大手の企業や人気の会社を紹介してもらえるので、賃金の低い会社やブラック企業に就職するなどの心配は必要ありません。
ProgrammerCollegeは、ITエンジニア専門の転職支援会社なので、転職や就職を徹底サポートしてもらえます。アドバイザーが一人一人に合った面接対策を行ってもらえ、大手企業でも通用するビジネスマナーも学べるので、就活に不安のある方は利用してみましょう。
侍エンジニア
侍エンジニアは、転職に失敗した際に全額返金保証を行ってもらえるプログラミングスクールです。スクールに支払った授業料は全額返金されるので、安心して利用できます。また、侍エンジニアは下記の項目でNo.1の実績があるプログラミングスクールです。
- 挫折しないプログラミングスクール:No.1
- 実践的スキルが身に付くプログラミングスクール:No.1
- レッスン満足度が高いプログラミングスクール:No.1
学習内容としては、生徒一人一人に合わせた専用のカリキュラムを用意してもらえ、一人のエンジニアが卒業までサポートする体制です。なので、挫折しにくく目標を達成しやすくなるでしょう。
「転職保証コース」では、転職に有利なAWSのスキルが身に付きます。AWSは、Amazonが提供するITインフラサービスで利用する企業が増えているので、AWSのスキルがあるエンジニアは需要が増えてきているのが現状です。なので、転職保証コースを受講すると転職に有利になるでしょう。
無料と有料スクールのメリット・デメリットを比較
無料と有料スクールのメリット・デメリットについて、下記の順で説明していきます。
- メリット・デメリットの比較表
- 無料のプログラミングスクールのメリット
- 無料のプログラミングスクールのデメリット
上記を一つずつ解説していきますので、参考にしてみてください。
メリット・デメリットの比較表
無料のプログラミングスクールと有料のプログラミングスクールの、メリットやデメリットをまとめた表を作成しましたので、下記をご覧ください。
無料のスクール | 有料のスクール | |
メリット | ・無料で受講でき転職サポートも無料 ・就職や転職に失敗しても返金される | ・就職先や転職先を自由に選択できる ・好きな言語やコースを選択できる ・様々な年齢層の人を受け付けている |
デメリット | ・言語やコースの選択の自由度が低い ・就職先の選択肢が狭くなる ・年齢制限がある | 受講料が高額 |
無料のプログラミングスクールと有料のプログラミングスクールでは、上記のようなメリットとデメリットがあります。無料のプログラミングスクールに関しては、次の章で詳しく掘り下げていくので、参考にしてみてください。
無料のプログラミングスクールのメリット
無料のプログラミングスクールのメリットは、当たり前ですがお金がかからない点です。有料のスクールでしたら、20万円前後の費用がかかりますし、転職保証などをしてもらうと50万円前後の費用がかかります。
なので、受講料が払えずプログラミングを断念してしまう人もいるでしょう。しかし、無料のプログラミングスクールなら授業料や教材費が一切かからないので、勉強したい生徒の希望を叶えてくれます。
また、就職や転職へのサポートが充実しているのも魅力です。各スクールでは、履歴書や職務経歴書の書き方を教えてもらえ、就職・転職先の紹介や面接対策も行ってもらえます。また、ビジネスマナーを指導してくれるスクールもあるので、就活や転職活動に強くなれるでしょう。
無料のプログラミングスクールのデメリット
無料のプログラミングスクールのデメリットは、無料で利用するには条件がある点です。無料で講義を受けるには、「就職や転職に成功したら無料」のケースや、「転職に失敗したら返金」などの条件があります。
また、相性の悪いアドバイザーに担当してもらった際にも、アドバイザーの交代を断られるケースもあります。有料のスクールでは対応している場合も多いです。
無料のプログラミングスクールの注意点
無料のプログラミングスクールで気を付けるべき点について、下記の順で解説していきます。
- 学習する言語を自由に選択できない
- 就職先の企業が限定される
- 年齢制限がある
上記を一つずつ見ていきましょう。
学習する言語を自由に選択できない
無料のプログラミングスクールは、学習する言語が自由に選べません。無料のスクールでは、JavaやPHPなど求人需要の高い言語が多く、自分が学習したい言語が学べないケースがあります。
また、無料のプログラミングスクールはカリキュラムが限定的なので、選択の自由度がありません。なので、スクールを選択する際は複数のプログラミングスクールを比較し、自分が学びたい言語があるかしっかり確認しておきましょう。
就職先の企業が限定される
無料のプログラミングスクールを利用すると、紹介してもらえる企業が限定されます。無料のプログラミングスクールは、提携している企業から「紹介料」をもらって運営しているので、生徒を取引している企業に紹介しなくてはならないからです。
また、内定を断ったりすると、プログラミングスクールから違約金を請求されるので注意しなくてはなりません。なので、申し込みをする前に自分の希望する企業を紹介してもらえるか、事前に確認しておきましょう。
年齢制限が定めているスクールが多い
無料のスクールは、年齢制限を設けている場合が多いです。人材紹介のような役割も担っているので、紹介する人材は20代~30代を理想としています。35歳以上となると、即戦力として期待されるので、若い人よりも条件は厳しくなるでしょう。
ただ、対象年齢を超えていても受講できるプログラミングスクールもあります。なので、受講できるかプログラミングスクールに問い合わせてみましょう。
無料のプログラミングスクールについてよくある質問
無料のプログラミングスクールに関する質問に、下記の順でお答えしていきます。
- 有料と無料のプログラミングスクールの違いは?
- 無料のプログラミングスクール選びで失敗しない方法は?
- 無料プログラミングスクールは就職しないと違約金が発生するの?
- 有料のプログラミングスクールを安く利用する方法はないの?
上記の疑問に一つずつお答えしていきますので、参考にしてみてください。
有料と無料のプログラミングスクールの違いは?
それぞれのスクールの違う点は、学習内容と就職・転職の自由度です。無料のスクールは、カリキュラムがある程度決まっており、JavaやPHPなど求人需要の高いプログラミング言語を学習します。有料のプログラミングスクールは、自分が学習したい言語を選択できるので自由度は高いです。
また、無料のスクールは企業に生徒を紹介するのが最終目標なので、スクールと取引している企業にしか就職できません。有料でしたら自由に就職先を決められるので、自分の希望を叶えやすくなります。
無料のプログラミングスクール選びで失敗しない方法は?
スクール選びに失敗しないためには、事前のリサーチが必要です。申し込みをする前に、以下の項目をチェックしてください。
- 自分が希望する職種の仕事があるか
- 講師の質はどうか
- 違約金はどうしたら発生しないか
- カウンセリングは受けられるか
上記をチェックしたら、無料の相談会に参加してみるのもありでしょう。複数のスクールの相談会に参加してみて、スクールの雰囲気などを比較してみましょう。また、ネットの口コミや評判も参考になります。口コミや評判は、実際にスクールを利用した人の声が聞けるのでとても参考になるでしょう。
無料プログラミングスクールは就職しないと違約金が発生するの?
違約金は請求されるケースが多いです。違約金は、下記のような行動をすると請求されます。
- 途中で退会する
- ほかのサービスを利用して就職先を決める
- 自分で内定を決める
上記のような行動をすると違約金が発生します。スクール側としては、違約金の制度を設けることで、やる気のない生徒への抑止力としているのです。ただ、上記のような非常識な行動をとらなければ違約金は請求されないので、安心して利用してください。
有料のプログラミングスクールを安く利用する方法はないの?
有料のプログラミングスクールの高額な料金を安くするには、「教育訓練給付金制度」を利用する方法があります。教育訓練給付金制度は、就職や転職のためにスクールに支払ったお金の一部が返金される制度です。
教育訓練給付金制度を利用するには、厚生労働大臣が指定した教育訓練を受ける必要があります。ただ、「専門実践教育訓練」に対応しているプログラミングスクールであれば、受講料の最大70%もの金額が返金されるので、大変便利です。資格の取得後に支給されるなどの条件はありますが、便利な制度なので興味がある方は利用してみてください。
無料のプログラミングスクールまとめ
プログラミングスクールを選ぶ際には、完全無料か返金保証を行うタイプのものか、事前に確認しておきましょう。また、無料の相談会にも積極的に参加して、色々なスクールを比較すると自分に合ったプログラミングスクールを選択できるようになるでしょう。
今回紹介したスクールの中では、フリーランスのエンジニアを目指すのであれば「ProEngineer」がおすすめです。また、就職に強いスクールに入りたいならば、就活直結型の「ProgrammerCollege」がおすすめとなります。